髙村 光璃（たかむら　ひかり）さん

小学校から高校までをここ伊豆大島で過ごし、さまざまな島の文化に触れて育ってまいりました。
2年前にUターンで帰島。現在は漫画家として創作に取り組みながら、大島御神火太鼓保存会やアンコ文化保存会など島の文化継承に触れ、豊かな自然とあたたかな島民の方々に囲まれて、日々支えられながら活動しています。
久しぶりに戻ってきた伊豆大島は、学生時代には想像もしなかったほどの変化を遂げていました。新しい店や宿、かつては古いと思っていたものに光が当たり、魅力として捉え直されているそんな新鮮さを強く感じました。
それは、島の深い魅力に向き合い続けた人たちが掘り起こした新しい大島の姿なのだと思います。変わらないもの、変わっていくもの。
そのどちらにもまだ光の当たっていない魅力がきっと眠っています。
私はその変化のそばに立ちながら、「守るべきもの」と「新しく息づくもの」の両方に目を向け、気づいたことを自分の言葉と表現で丁寧に届けていきたいと考えています。
この度はこのような機会をいただき、心より感謝申し上げます。
一年間という限られた期間ではございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ミス大島には大島文化を伝承する代表として今後一年間大島町に関する各種行事及び、伊豆大島のＰＲ活動を行い、旅客誘致に努めることを目的にご尽力賜りますよう依頼し 認定いたしております。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。